労働環境への取り組みについて
Baslerでは、従業員の努力と創造性が企業にとって何よりも重要な財産であることを認識したうえで、職場環境の改善、学習・自己啓発の機会の提供、健康増進、ワークライフバランスの向上などに取り組んでいます。
従業員満足度
Baslerでは、創始者のNorbert Baslerをはじめとする経営陣にとっての重要課題の一つとして、全従業員のウェルビーイングの維持・向上に取り組んできました。その結果、雇用者として複数回にわたって高い評価を獲得し、優秀な人材の確保と定着につながっています。
また、各種日常業務に関する従業員満足度調査の定期的な実施に加え、専任の担当者を設置し、Fürstenberg Instituteや「Career and Family」(キャリアと家族) に関する基金などの外部団体と連携しながら、職場環境とウェルビーイングの継続的な評価・改善を進めています。このほか、パートタイム制度、長期休暇などの充実した福利厚生もワークライフバランスの向上に大きく貢献しています。
学習・自己啓発
サステナブルな価値の創造と共有に向けては、従業員による学習・自己啓発に投資することも重要です。不透明な経済情勢のなか、長期にわたって持続可能な成長を実現するには、従業員のスキルや能力の育成が欠かせません。そのため、Baslerでは、働きながら学べる柔軟性の高い研修環境を整備するなど、従業員が変化へ順応し、新たな業務と役割を担えるように支援しています。
企業文化
労働環境を改善するうえで、豊かな企業文化の醸成は必要不可欠です。Baslerでは、問題が発生した場合にオープンに話し合い、解決するなど、全従業員が安心して業務を行いながら、アットホームで暖かい雰囲気の中で成長できるようにするため、相互尊重・相互協力の風土づくりに取り組んでいます。