プレスリリース

Baslerが医療・ライフサイエンス用途向けコンピュータービジョンソリューションを発表

‍日付
2022/05/04

Baslerがハードウェア、ソフトウェア、開発サービスなどをワンストップで提供する医療・ライフサイエンス用途向けコンピュータービジョンソリューションを発表。自動顕微鏡観察、眼科診療、医用イメージングなどの分野で培ってきたノウハウを活かし、各種製品・サービスを組み合わせながら、最適なシステム構成をトータルに提案します。

このほど、コンピュータービジョン機器のリーディングカンパニーBaslerは、医療・ライフサイエンス分野の撮影要件にきめ細かく対応することが可能なコンピュータービジョンソリューションを発表しました。新たなソリューションでは、各種製品・サービスを組み合わせながら、コストパフォーマンスの高いシステム構成をトータルに提案します。なお、Baslerが提供している主なハードウェア、ソフトウェアは、以下の通りです。

  • カメラ:各種センサー、画素数、フレームレート、インターフェース、レンズマウントを選択可能

  • レンズ:各種マウント(Sマウント、Cマウント、Fマウント)、センサーサイズ、焦点距離に対応

  • 処理機器:NVIDIA社、NXPセミコンダクターズ社など有名企業のプロセッサーに加え、標準設計・カスタム設計のフレームグラバーも提供

  • 通信・接続機器:各種産業用インターフェースによる通信やIoT向けのクラウド連携が可能

  • 周辺機器:トリガーボード、照明、ハブ、スイッチなどを網羅

  • ソフトウェア:ドライバー、システムソフトウェア、(AI搭載型)アプリケーションソフトウェアなどを提供

Baslerが医療・ライフサイエンス用途向けコンピュータービジョンソリューションを発表

このほか、開発受託サービスでは、画像処理に関する豊富なノウハウを活かし、顧客と対話を繰り返しながら、それぞれの要望に合った機器を選定するなど、企画・開発から量産、製品ライフサイクル管理までを一括で請け負います。

Baslerで医療・ライフサイエンス部門のグローバルビジネスリーダーを務めるMarcus Birkenfeldは、「スムーズな画像の取得・処理・解析をサポートしていることも弊社の大きな強みで、幅広いお客様を対象に、多くの実績を積み重ねてまいりました」とコメントしたうえで、「人工知能を利用した自動臨床検査システム、CT検査用非触式患者ポジショニングシステム、各種眼科機器など、カスタム製ビジョンシステムの開発・運用経験も豊富にございます。これまで培ってきた技術力を活かし、コンピュータービジョン業界の頼れるパートナーとして、今後もさまざまなプロジェクトに携わることができれば幸いです」と締めくくりました。

Baslerの医療・ライフサイエンス用途向け製品の詳細については、 www.baslerweb.com/medical をご覧ください。

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