BaslerがVISION 2022に出展:2Dカメラ、3Dカメラ、照明機器、ソフトウェアなど革新的な製品を展示予定
Baslerがマシンビジョン業界の国際展示会VISION 2022に出展。優れた性能と互換性を兼ね備え、幅広い用途に対応可能なビジョン機器やソフトウェアを展示します。
このほど、コンピュータービジョン機器のリーディングカンパニーBaslerは、2022年10月4日(火)~6日(木)、Messe Stuttgart Internationalにて開催されるマシンビジョン業界の国際展示会VISION 2021へ出展することを発表しました。開催期間中は、「Accelerate your Vision」をスローガンに、Basler ace 2の5GigE対応モデルやSWIRカメラ、3Dカメラ、約200モデルの照明機器を含め、新登場のコンピュータービジョン製品を幅広く展示します。
展示内容
Basler ace 2(5GigE対応モデル):抜群の速度と優れたコストパフォーマンスを実現。専用ソフトウェアにより、最小限の労力でシステムを刷新できるなど、スムーズな導入が可能です。
SWIRカメラ:少ない労力とコストで短波赤外領域の撮影が可能。目に見えない部位の検査や水・砂糖の計量を含め、さまざまな産業用途に対応できます。
照明機器(約200モデル):産業グレードの耐久性とセットアップ性を兼ね備えた高品質な照明機器を豊富にラインナップ。徹底した試験により、他のBasler製品との互換性も確保されています。
3Dカメラ:産業用途向けの高精度3D撮影が可能なTime-of-Flightカメラとステレオカメラが展示されます。
今後の事業戦略を反映させた展示内容について、Baslerでプロダクトビジネスマネジメント部長を務めるRené von Fintelは、「今年の展示会では、トータルソリューションプロバイダーへ転換するための大きなステップとして、ace 2の5GigE対応モデル、SWIRカメラ、照明機器を含め、革新的な新製品を多数取り揃えました」とコメントしています。 会場では、新製品のデモンストレーションが行われるほか、ピックアンドプレースや各種測定、バーコード読み取りが可能なロボットビジョンのデモ機、さらにはBaslerがNXPセミコンダクターズ社と共同で開発したAI搭載型ウエハ検査装置が展示される予定です。