ロボットオペレーティングシステム(ROS)用pylonカメラドライバー
ROSについて
オープンソースのフレームワークとして公開されているROSは、アルゴリズムやドライバーを含め、さまざまなロボットの開発に必要なソフトウェアライブラリーとツールを備えているほか、多くのプログラムを同時に実行し、データの同期処理や非同期処理を行うことも可能です。処理後のデータは、クエリとしてセンサーに保存された後、ロボットを動かすために使用できます。ロボットに搭載されているセンサーには、個別のアレイ情報を取得する機能があります。このほか、産業用カメラを搭載したロボットも増えています。
ROS 1、ROS 2用pylonカメラドライバー
Baslerでは、ROS上でBaslerのGigE Vision対応カメラやUSB3 Vision対応カメラを制御するために必要なドライバー「pylon-ROS-Camera」をご提供しています。BSDライセンスがあれば、このドライバーをGitHubから無料でダウンロードできます。
機器・ソフトウェア
Basler GigE対応カメラ、USB 3.0対応カメラ
ROS 2(ROS 2 Galactic Geocheloneなど)
ROS 1(従来版)(ROS Kinetic Kame、ROS Indigo Iglooなど)
Linux x86、Linux ARM用pylon Camera Software Suite(バージョン6.2以降)
ROSドライバー「pylon-ROS-camera」"
「pylon-ROS-camera」を使用してBaslerのGigE Vision対応カメラやUSB3 Vision対応カメラをROSに接続する方法の詳細については、アプリケーションノート「BaslerカメラをROSに接続する方法」をご覧ください。
用途
ピックアンドプレース
梱包・パレット積み降ろし
CNC(コンピューター数値制御)
組立作業
マシンテンディング
品質検査
オープンソースプロジェクトに関するお問い合わせ
Basler製品関連のオープンソースプロジェクトは、コミュニティ内でのみサポートを行っています。ご不明点がございましたら、各プロジェクトのページに直接お問い合わせください。
コミュニティには、どなたでもご自由にご参加いただけます。皆様のご利用をお待ちしております。